相談事例

東京都若者総合相談センター「若ナビα」では、このようなご相談を受け付けています。

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高校卒業後に上京し就職。営業職として勤務しているが、人と話すことが苦手で、うまくいかないことが多い。このことを上司に相談したが、うまく伝わらず、最近は不眠や食欲不振等の体調不良が続いている。

苦しい気持ちや状況を聴いてもらいながら、どのように生活していきたいかを相談員と話し合った。休職、転職、実家へ戻るなどいろいろな選択肢を模索していくうちに、退職して実家に戻ることを決断。1人で考えていると悪い方向にしか考えが向かなかった。いろいろ話すうちに他の選択肢も見えてきて、現状でベストな選択肢を見つけ出すことができたと思う。「結論を急ぐより、じっくり自分の気持ちと向き合うことが大切」と言ってもらったことで、余計な力が抜けたような気がする。

仕事も友人関係も家族関係も全てがうまくいかず、とにかく辛い。自分には価値がない。死んでしまいたい。

仕事をしたい気持ちの他にどうやって仕事を探せばよいのか、何から始めたらよいのか、今後どうしたらよいのかわからないという思いが自分の中にあることがわかった。その思いを相談員と共有し、地域若者サポートステーションへの相談を提案してもらった。
興味があったので話を聞いてみたいと思う反面、不安な気持ちだったが相談員が同行してくれるというので一歩が踏み出せた。

息子が大学に通学しないままアルバイトに明け暮れ、突然中退すると言い出した。

状況を伝えたところ、来所相談を案内されたため、息子を連れて相談。当初は口数の少なかった息子でしたが、徐々に大学生活について語り始め、友人関係がうまくいかず、通学しづらくなっていることがわかった。息子が苦しんでいることを初めて知り、正直びっくりした。相談員に「どんな選択肢があるか、ご両親も一緒に考えてみましょう」と促され、中退・転学・編入・留学・就職など、今後の方向性を話し合った。やりとりを続けるうち、息子から「他大学で再度大学生活に挑戦してみたい」という言葉があり、第三者に入ってもらうことで、息子の気持ちが聞けた。親が思う以上にいろいろ考えているものなんですね。

長女が1年前から大学に通わなくなり、部屋にひきこもってほとんど口も聞いてもらえない。どう対応していいかわからない。

不安や心配な気持ちをじっくり聴いてもらったことで、少し楽になりました。それに、私のように悩んでいる親が他にもたくさんいることを聞き、うちだけじゃないと知って、少しホッとしました。長女の様子ややり取りを詳しくお話しする中で、具体的な関わり方を一緒に考えたことも参考になりました。また、東京都ひきこもりサポートネットを紹介してもらったのですが、そちらは、ひきこもり専門の相談だということでした。早速電話してみようと思います。

お金に困っているわけではなく、それほど欲しいものでもないのに、スーパーでお菓子を万引きしてしまう。やめることができず繰り返しているうちに逮捕されてしまい、仕事も失ってしまった。

これまでの状況を話す中で、自分はただダメな人間だと思っていたけど、万引きは治療が必要な場合もあると説明されました。もし万引きしないですむなら、自分にも普通の生活が送れるかもしれない。専門の医療機関を紹介してもらい、通院することにした。治療を受けつつ、就労が可能な状況になったら、今度は就労に向けて相談できると聞き、先の目標ができた。自分の課題に1人で頑張らなくていいとわかり、心強いです。

これまでアルバイトを転々として生活をしてきたが、いつまでもこれじゃいけないと思い、そろそろ安定した仕事をしたい。でも、何から手を付ければいいのかわからず、前に進めない。このままアルバイトを続けるしかないのか。人間関係も得意じゃないし、相談できる人もいない。

これまでの生活や仕事の状況を話していくうちに、苦手なことがあるなって気づいたんです。自分はすごく頑張っているのに評価されなかったり、一度にたくさんのことを抱えるとどれも中途半端でやりきれない。この苦しさがどこからくるのか話し合う中で、「今まで自分の力で生活できていたんだから大丈夫、得意なことを活かせる仕事探しをしよう」と言ってもらったのがうれしかった。ハローワークや地域若者サポートステーションの就労相談にも「若ナビα」の相談員に同席してもらいました。不安なことも相談できるので、あせらず、一歩一歩、頑張ります。

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